失敗した?でも大丈夫!!『現像』で写真を復活させてみよう!
どうもI.Hのブログの管理人です。
皆さんの写活は捗っていますでしょうか。
自分の撮りたいものが撮れたときって嬉しいですよね。私の場合、花火の写真を撮ることが好きなのですが初めて見る花火というのはやはり興奮してしまいます。
しかし、写真というのは失敗がつきもの。写真が明るすぎたり、暗すぎたりするときがあります。
そんな写真の失敗は現像を行うことによって無かったものに出来ます。今回は写真の現像について記していきたいと思います。
写真失敗しちゃった…
こちらは2018年のきほく燈籠祭にて撮影したものです。
はじめての彩雲孔雀を撮影したこともあり、興奮気味だったので撮影した当時は上手く撮れたと思っていました。
しかし、後で見直すと
- 水平に撮れていない
- 白飛びしている(泣)
- レンズに水滴が付いていた・・・
など悲劇のオンパレードでした…
写真の出来としては絶望的な状況です。
でも、大丈夫。画像編集ソフトを使って現像を行えばどうにかなります!
現像とは
フィルムカメラの場合は撮影したフィルムを薬品で処理して映像を表し出すことです。デジタルカメラの場合は、専用の処理ソフトを用いて記録したデータを処理することです。
この処理を行うことによって写真の明るさやレイアウトを変更できるので失敗した写真を復活させる事が可能となっています。
現像を行う前に
修正箇所の確認
現像をするにあたってどこを重点的に修正していくか確認をします。
今回の現像を行うにあたって以下のリストのようにまとめました。
- 花火が白飛びしている
→ハイライトを抑える
- 水滴の除去
→スポット修正
- 埠頭や周りの景色が暗い
→露光量、シャドウ・黒レベルを上げる
- いまいち迫力に欠ける
→トリミングで不必要な箇所を切り取る
- 花火をくっきりさせたい
→明瞭度・コントラストを調整する
以上のことを念頭に入れて現像を行っていきます。
現像開始!
それでは現像をしていきましょう!^^
ちなみに、今回用いた現像ソフトはAdobeのLightroomです。
Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom) with 1TB|12か月版|オンラインコード版
- 出版社/メーカー: アドビシステムズ
- 発売日: 2018/04/27
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露光量を調整する
まず始めに暗部を明るくするために露光量を上げます。花火は白飛びしていますがこの時点では問題なしです。
ハイライトを調整する
先ほどの写真からハイライトを減らしました。白飛びは随分とマシになりましたが花火以外の景色は依然として暗いままです。
暗部を明るくする
シャドウ・黒レベルを上げたことによって花火周辺の景色がよく見えるようになってきました。私的にはもう少し花火がはっきりとした写真にしたいですのでコントラスト、明瞭度を上げていきます。
花火を目立たせる
先ほどの写真に比べると花火がより際立ってきたのではないかと思います。花火のレタッチはほぼ終わったのでトリミングを施していきます。
不要な部分をカットする
不要な部分を除去する
今回最大の難敵である水滴を除去しました。スポット修正ツールを使って作業を行いましたが、これが意外と大変なんですよ…
さて、あと少し調整をすれば写真は完成です。
最終調整を行う
まとめ
いかがでしたでしょうか。
失敗したと諦めていた人は是非、現像をしてみてくださいね!
☆現像が終わったらクレジットも追加してみては?